人気のドッグフードである「モグワンドッグフード」と「アカナドッグフード」を5つの項目で比較してみました。
今回は、ドッグフードを購入する際に基本となる「1.原材料・安全性」「2.保証成分」「3.対応犬種・年齢」「4.料金・コスパ」「5.販売会社・原産国」を徹底比較しながら、両者の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。
「モグワン」と「アカナドッグフード」を5つの項目で比較しました!
1.原材料で比較 | ドッグフードに使われている原材料を元に添加物・アレルギー成分・関節保護成分・抗酸化成分について比較してみました。 |
2.保証成分で比較 | それぞれのドッグフードを10項目の保証成分で比較してみました。 |
3.対応犬種・年齢で比較 | 対応している犬種や対応年齢、粒の大きさは食べ安さを比較してみました。 |
4.料金・コスパで比較 | 通常価格や定期割引、オトクなコースなどの料金・コスパっで比較してみました。 |
5.販売会社・原産国で比較 | 販売会社の信頼性と、原産国で比較してみました。 |
上記の5つの項目で、モグワンドッグフードとアカナドッグフードを比較してみました。
1.「モグワンドッグフード」と「アカナドッグフード」を原材料で比較!
モグワンドッグフード | アカナドッグフード | |
原材料 | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7.5%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類 モグワンドッグフード、 D3、E)、乳酸菌 | 新鮮鶏肉(8%)、新鮮七面鳥肉(8%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (8%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、鶏脂肪(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (3%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、日干しアルファルファ、タラ油(2%)、レンズ豆繊維、乾燥鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、塩、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ |
原料の品質レベル | ヒューマングレード | ヒューマングレード |
穀物の使用 | グレインフリー | グレインフリー |
合成保存料・着色料・香料 | 無添加 | 無添加 |
関節保護成分 | グルコサミン、コンドロイチン | グルコサミン:70mg/100g以上
コンドロイチン:150mg/100g以上 |
抗酸化成分 | 未明記 | 未明記 |
モグワンドッグフードは、チキンとサーモンを主成分として56.5%も含んでおり、この配合はエネルギーの取得や筋肉の維持に優れているのが特徴です。
さらに、サツマイモやエンドウ豆などの炭水化物源や、健康に良いとされるスーパーフードやハーブ類が豊富に含まれています。また、関節の健康をサポートするグルコサミンやコンドロイチンも配合されており、特に活動量の多い犬や高齢犬にとって重要な要素です。
一方、アカナドッグフードは、人間用食材としての認定を受けており、地元の農家や牧場主、漁師から直接仕入れた新鮮な原材料を使用しています。鶏肉や七面鳥肉を中心とした肉類が多く含まれ、全卵や魚も配合されている点は特筆すべきです。
両フードともにグレインフリーで、合成保存料・着色料・香料は無添加で、ヒューマングレードの品質を持っている高品質のドッグフードです。
2.「モグワンドッグフード」と「アカナドッグフード」を保証成分で比較!
モグワンドッグフード | アカナドッグフード | |
①粗タンパク質 | 27%以上 | 35%以上 |
②脂質 | 10%以上 | 35%以上 |
③粗繊維 | 4.75%以下 | 6%以下 |
④灰分 | 9%以下 | 7%以下 |
⑤水分 | 9%以下 | 7%以下 |
⑥オメガ3脂肪酸 | 1.18% | 2.6%以上 |
⑦オメガ6脂肪酸 | 1.63% | 2.6%以上 |
⑧リン | 1.06% | 未明記 |
⑨カルシウム | 1.40% | 未明記 |
⑩カロリー(100gあたり) | 約363kcal | 約385kcal |
モグワンドッグフードとアカナドッグフードの比較から得られる主な違いを見てみましょう。
アカナドッグフードは、タンパク質と脂質の含有量が高く、特に活動的な犬や筋肉質の維持が必要な犬に適しています。
一方で、モグワンドッグフードのタンパク質や脂質の含有量はアカナよりやや低めですが、それでも一般的な犬の日常的なニーズを満たす十分な量です。
アカナはオメガ3およびオメガ6脂肪酸の含有量が高く、これは皮膚や被毛の健康に役立つ要素です。モグワンはリンとカルシウムの含有量が明確にされており、これらは骨や歯の健康に有益です。
また、アカナのカロリーはモグワンよりわずかに高めで、エネルギー消費が多い犬に適していると言えますね!
3.「モグワンドッグフード」と「アカナドッグフード」を対応犬種・年齢・粒の大きさで比較!
モグワンドッグフード | アカナドッグフード | |
対応犬種 | 全犬種 | 全犬種 |
対応年齢 | 生後2ヶ月~老犬 | ※種類による |
粒の大きさ | 直径0.8~1.2cm ドーナツ型 |
直径1~1.2cm 丸型(ワイルドプレーリードッグの場合) |
モグワンドッグフードとアカナドッグフードを対応年齢、粒の大きさ、形状などの観点から比較すると、いくつかの顕著な特徴が見受けられます。
まず、対応年齢に関して、モグワンドッグフードは生後2ヶ月の幼犬から老犬までの全ての年齢に対応しています。一方、アカナドッグフードの対応年齢は商品によって異なります。
粒の大きさと形状については、モグワンの方がやや小さめのドーナツ型を採用しており、アカナは特定の製品(例としてワイルドプレーリードッグ)において、中型犬以上に適した大きさの丸型を採用しています。
モグワンドッグフードのドーナツ型の粒は、小型犬から大型犬までの多くの犬種や年齢層にフィットするだけでなく、歯のケアにも一役買うという効果も期待できます。
一方、アカナドッグフードのワイルドプレーリードッグのような製品は粒がやや大きめであるため、小型犬には向かないかもしれませんが、中大型犬にはちょうど良いサイズ感となっています。
4.「モグワンドッグフード」と「アカナドッグフード」を価格・コスパで比較!
モグワンドッグフード | アカナドッグフード | |
内容量 | 1.8kg | 340g、2kg、6kg、11.4kg |
1袋あたりの通常価格 | 4,708円 | 880円(340g) 4,023円(2kg) 9,170円(6kg) 14,800円(11.4kg) |
定期コース割引の有無 |
1袋購入:10%OFF 2~5袋購入:15%OFF 6袋以上購入:20%OFF |
なし |
モグワンドッグフードとアカナドッグフードの内容量や価格、定期コースの割引に関する情報を比較すると、いくつかの特徴が浮き彫りになります。
モグワンドッグフードは、1.8kgの内容量で、通常価格は4,708円です。一方、アカナドッグフードは、さまざまな内容量オプションがあり、340gから11.4kgまでの範囲での価格も様々。例として、340gのものは880円、11.4kgのものは14,800円となっています。
大きな違いとしては、モグワンドッグフードには定期コース割引があり、1袋購入で10%OFF、6袋以上の購入で20%OFFとなるなど、大量購入するほどお得になるシステムがあります。
れに対して、アカナドッグフードは定期コースの割引が存在しておらず、割引価格で購入することはできません。
5.「モグワンドッグフード」と「アカナドッグフード」を販売会社・原産国で比較!
モグワンドッグフード | アカナドッグフード | |
販売会社 | 株式会社レシティアン | 株式会社トランペッツ |
開発者 | 日本のレティシアンとカナガンチキンスタッフが日本で暮らす犬のために共同開発 | 犬は本来肉食であるという考え方から肉を主原料としたフードづくりにこだわり、地元カナダの新鮮な原材料を新鮮なまま使用し、自社工場で製造 |
原産国 | イギリス | カナダ |
モグワンドッグフードとアカナドッグフードの背後にある会社や開発哲学、原産国を比較すると、それぞれに独自の特色が見られます。
モグワンドッグフードは、株式会社レシティアンが販売しており、このフードは日本のレティシアンとカナガンチキンスタッフが共同開発したものです。
このコラボレーションの背後には、日本での犬の生活環境を考慮した開発がなされていて、原産国イギリスの高品質なドッグフード技術と日本の要求に合わせた設計が融合されています。
一方、アカナドッグフードは、株式会社トランペッツが販売しているもので、原産国はカナダです。アカナは、「犬は本来肉食である」という原則に基づき、フード製造に取り組んでいます。
肉を主原料としたフードづくりにこだわり、カナダの新鮮な原材料を新鮮なまま使用している点が特徴的です。また、自社工場での製造により、品質管理を徹底していることが伺えます。
「モグワンドッグフード」をおすすめの方はこんな人!
・ 愛犬の食いつきの良さを重視したい方
・鶏肉アレルギーがなく、運動が大好きなワンちゃん
・関節トラブルを抱えやすい犬種を飼っている方
・穀物アレルギーがある犬を飼っている方
・安全性の高いドッグフードを探している方
モグワンはただの高品質・安全性を持つフードではありません。犬の健康や幸せを最優先に考えたプレミアムドッグフードです。
「アカナドッグフード」をおすすめの方はこんな人!
- 運動量・活動量が多い犬
- 穀物アレルギーのある犬
- 高タンパク質のドッグフードを探している飼い主さん
- カナダ産ドッグフードにこだわりのある飼い主さん
- 肉を主体とした低炭水化物のフードを探している飼い主さん
アカナドッグフードは、運動量・活動量が多い愛犬が日々のエネルギーをしっかり取得できるよう、高タンパク質で設計されています。加えて、穀物アレルギーのある犬にも安心して与えられるよう、配慮した成分となっているのが特徴です。
まとめ
今回は人気のドッグフード「モグワンドッグフード」と「アカナドッグフード」の違いを5つご紹介してきました。
食いつきの良さやコストパフォーマンスを求める方は、迷わずモグワンドッグフードを選ぶと良いですよ。
また、モグワンドッグフードとアカナドッグフードは結構比較して検討する方も多いのですが、実は「モグワンドッグフード」と「ネルソンズドッグフード」で比較する方の方も多いんですよ。
詳しくは「モグワンドッグフードとネルソンズドッグフードの違いは?を5つの項目で比較!」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。